イスタンブールからショートトリップ〜ブルサ編

Merhaba!(こんにちは) 

2月の初めにイスタンブルから少し離れて、ブルサという街にショートトリップに行ってきました

出発の何日か前にふと思い立って、ブルサの友達に連絡し、行くことが即決定👏

 

 ブルサはオスマン帝国最初の都で、歴史的な遺産が残る、こじんまりとした街。またケバブの王様とも言われているイスケンデルケバブのふるさとでもあります。

 イスタンブルから日帰りで行ける距離なので、イスタンブルとはまた違う雰囲気を味わいたいって人にとてもおすすめ

 

イスタンブルからブルサまでのアクセス

行きはフェリーで、帰りはバスを使いました

行きは、

エミノニュ(カバタシュ)〜ムダンヤ港

のルート(所要時間は1時間半くらい)

 

チケットは事前予約もできるみたいですが、日本のクレカは使えなかったりと少々ややこしいみたいなので、当日窓口で買うのがオススメ

↓ここから時刻表を確認できます

https://budo.burulas.com.tr

料金は片道35リラ(700円くらい) 

 

9:30のフェリーに乗るつもりが寝坊しちゃって、9:20にチケット売り場に到着。

ギリギリな上にその日は土曜日、チケット残ってるかな…

なんて心配をよそに無事買うことができました😂 よかった…

でも遅くとも30分前に着いてると安心ですね

 

BUDOのフェリー旅は快適でした🚢

あっという間にブルサに到着。

 

ムダンヤ港からは町の中心に行くバスが出ていて、市バスF3を乗り継いでウル・ジャーミー前やヘイケルに行けます。(所要時間45分くらい)

 

ありがたいことに友達家族が車で迎えに来てくれたので私は車でらくらく移動。

 

 ウル・ジャーミー 

 まずはウル・ジャーミー(Ulu Camii)へ

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見事なカリグラフィー(イスラーム書道)と中央のお清めの泉亭(チェシメ)が特徴です。

ブルサで最も有名なジャーミーですが、地元の人の憩いの場といった感じで雰囲気がとても気に入りました

 

ブルサ名物 イスケンデル・ケバブ

お昼はブルサの名物、イスケンデル・ケバブをいただきました。

ごはんのために待つことなんてめったにないトルコでは珍しく、めっちゃ行列!!

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1時間くらい並んだかな。お待ちかねの!!

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ドネルケバブにトマトとヨーグルトソースがかかってます

ヨーグルトの酸味がお肉に見事にマッチしてなんともたまらない!上に溶かしたバターをかけてもらうとさらにおいしいです

ペロッと食べちゃいました。やっぱり本場のイスケンデルは違うわ。これだけ並ぶのも頷けます。

 

ご飯の後はコザ・ハンという絹製品が有名な市場でスカーフを探しました

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絹を買う財力はないので、

7.5リラの激安スカーフを発見し、お買い上げ

これでモスクにマイスカーフを持っていける

 

続いてブルサを一望できるトプハーネ公園へ。

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高い建物がないから見晴らしがいい!

そしたのどか。イスタンブルみたいにごちゃごちゃ感はなく、ブルサの人々ののどかな日常が伺えます

(写真は撮ってませんが、この近くにオスマン帝国初代と2代目スルタンのお墓があります。)

 

 緑のモスク イェシル・ジャーミー

次にイェシル・ジャーミー(Yeşil Camii)へ

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イェシルとはトルコ語で緑という意味

緑色のタイルで装飾された美しいモスクです

他のモスクにはない色使いでとても神秘的でした

(友達の妹はずっと「緑じゃなくて青色じゃん」って言ってました笑 たしかに君の言う通りだ)f:id:kurumi_walnut:20190223225944j:image

さっき買ったスカーフを巻いて

 

すぐ隣のイェシル・テュルベにも行きました

ここにはメフメット一世(第5代皇帝)とその家族の棺が納めてあります

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ブルー基調の棺に金色のカリグラフィーが施してあります なんて豪華なお墓… 

 

この日の観光はここで終わり。友達のお家に帰りました。

 

家では妹たちとUNOや言葉あそびのゲームをして楽しみ、なんだかいとこができたような感覚に

お母さんのおいしい手料理、ケーキまでご馳走になり、幸せな気持ちでブルサ1日目を終えました😊

 

今日はこの辺で!

Görüşürüz(またね)👋