これだけは食べたい!トルコの定番ケバブ
Merhaba arkadaşlar! (こんにちは!)
突然ですがトルコ料理といえば?パッと思い浮かぶのはそう、「ケバブ」ですよね!
でも実はケバブにもいろんな種類があるんです
今日はトルコに来たら絶対に食べて欲しい、私的おすすめケバブをご紹介します!
①アダナケバブ(Adana Kebap)
少しスパイシーな細長いケバブ。がつんとお肉の味がしてジューシー。ナイフとフォークが止まりません。「ああ、お肉食べてる!」って気分になれます。
これもアダナケバブ。
エミノニュにあるLezzeti Şarkというお店でいただきました
辛いのが苦手な人には、これの辛くないバージョン、ウルファケバブ(Urfa Kebap)というのもあります
どっちもおすすめ!
②キョフテ(Köfte)
トルコ版ハンバーグです。これも定番中の定番。日本のハンバーグと違ってちょっとプリッとした食感でおいしいです。赤色の辛いソースにつけて食べるとさらにグッド。
このキョフテ屋さんはスルタンアフメットにある大人気の有名店です↓
③イスケンデルケバブ(İskender Kebap)
前回の記事にも書いた、大好きなイスケンデルケバブ。
ドネルの上にヨーグルトとトマトソースがかかってます。「え、お肉にヨーグルト?」って思うかもしれませんが、これがトマトの酸味と見事にマッチして絶妙なうまさなんです!
ケバブの下に一口サイズのパンが隠れてます。
一度お試しあれ!
④タウック・シシ(Tavuk Şiş)
タウックは鶏、シシは串っていう意味。シシケバブのあのシシです。
鶏がこんがり焼かれててとってもジューシー。ちょっと焼き鳥に似てるので日本人には馴染みのある味です。鶏肉が恋しくなったらこれ!
大学の近くの人気ケバブ屋Urfam Ocakbaşıにて
トルコのレストランでケバブを頼むと、写真のようにサラダやパン、少量のごはんなど付け合わせがサービスで出てくることが多いです。
おトク感があってうれしいですね!
ちなみにドリンクはアイラン(Ayran)がおすすめ。
アイランはしょっぱい飲むヨーグルト。
塩入りのヨーグルトっていったいどんな味なんや🤔って感じですよね
好みが分かれますが、クセになる味でハマる人はハマるかも!?
以上、ハズレなしの王道ケバブを紹介しました。
トルコ観光の際はぜひ食べてみてください!
それではGörüşürüz(またね)👋
イスタンブールからショートトリップ〜ブルサ編
Merhaba!(こんにちは)
2月の初めにイスタンブルから少し離れて、ブルサという街にショートトリップに行ってきました
出発の何日か前にふと思い立って、ブルサの友達に連絡し、行くことが即決定👏
ブルサはオスマン帝国最初の都で、歴史的な遺産が残る、こじんまりとした街。またケバブの王様とも言われているイスケンデルケバブのふるさとでもあります。
イスタンブルから日帰りで行ける距離なので、イスタンブルとはまた違う雰囲気を味わいたいって人にとてもおすすめ
イスタンブルからブルサまでのアクセス
行きはフェリーで、帰りはバスを使いました
行きは、
エミノニュ(カバタシュ)〜ムダンヤ港
のルート(所要時間は1時間半くらい)
チケットは事前予約もできるみたいですが、日本のクレカは使えなかったりと少々ややこしいみたいなので、当日窓口で買うのがオススメ
↓ここから時刻表を確認できます
料金は片道35リラ(700円くらい)
9:30のフェリーに乗るつもりが寝坊しちゃって、9:20にチケット売り場に到着。
ギリギリな上にその日は土曜日、チケット残ってるかな…
なんて心配をよそに無事買うことができました😂 よかった…
でも遅くとも30分前に着いてると安心ですね
BUDOのフェリー旅は快適でした🚢
あっという間にブルサに到着。
ムダンヤ港からは町の中心に行くバスが出ていて、市バスF3を乗り継いでウル・ジャーミー前やヘイケルに行けます。(所要時間45分くらい)
ありがたいことに友達家族が車で迎えに来てくれたので私は車でらくらく移動。
ウル・ジャーミー
まずはウル・ジャーミー(Ulu Camii)へ
見事なカリグラフィー(イスラーム書道)と中央のお清めの泉亭(チェシメ)が特徴です。
ブルサで最も有名なジャーミーですが、地元の人の憩いの場といった感じで雰囲気がとても気に入りました
ブルサ名物 イスケンデル・ケバブ
お昼はブルサの名物、イスケンデル・ケバブをいただきました。
ごはんのために待つことなんてめったにないトルコでは珍しく、めっちゃ行列!!
1時間くらい並んだかな。お待ちかねの!!
ドネルケバブにトマトとヨーグルトソースがかかってます
ヨーグルトの酸味がお肉に見事にマッチしてなんともたまらない!上に溶かしたバターをかけてもらうとさらにおいしいです
ペロッと食べちゃいました。やっぱり本場のイスケンデルは違うわ。これだけ並ぶのも頷けます。
ご飯の後はコザ・ハンという絹製品が有名な市場でスカーフを探しました
絹を買う財力はないので、
7.5リラの激安スカーフを発見し、お買い上げ
これでモスクにマイスカーフを持っていける
続いてブルサを一望できるトプハーネ公園へ。
高い建物がないから見晴らしがいい!
そしたのどか。イスタンブルみたいにごちゃごちゃ感はなく、ブルサの人々ののどかな日常が伺えます
(写真は撮ってませんが、この近くにオスマン帝国初代と2代目スルタンのお墓があります。)
緑のモスク イェシル・ジャーミー
次にイェシル・ジャーミー(Yeşil Camii)へ
イェシルとはトルコ語で緑という意味
緑色のタイルで装飾された美しいモスクです
他のモスクにはない色使いでとても神秘的でした
(友達の妹はずっと「緑じゃなくて青色じゃん」って言ってました笑 たしかに君の言う通りだ)
さっき買ったスカーフを巻いて
すぐ隣のイェシル・テュルベにも行きました
ここにはメフメット一世(第5代皇帝)とその家族の棺が納めてあります
ブルー基調の棺に金色のカリグラフィーが施してあります なんて豪華なお墓…
この日の観光はここで終わり。友達のお家に帰りました。
家では妹たちとUNOや言葉あそびのゲームをして楽しみ、なんだかいとこができたような感覚に
お母さんのおいしい手料理、ケーキまでご馳走になり、幸せな気持ちでブルサ1日目を終えました😊
今日はこの辺で!
Görüşürüz(またね)👋
ボアジチキャンパスツアー
Merhaba! (こんにちは)くるみです。だいぶ日が空きましたが元気にやってます☺
気づけばもう2学期。今週から本格的に授業も始まります。
ということで、今日は私の通っているボアジチ大学を紹介します!
イスタンブルはボスポラス海峡を境にヨーロッパ側とアジア側に分かれています。ボアジチ大学は、ヨーロッパとアジアのちょうど境目にある大学。キャンパス側はヨーロッパ、海の向こう側はアジア側って考えるとなんだかワクワクしませんか!?
まさに絶景! イスタンブルが誇るボアジチ大学
では見ていきましょう!
まずは校門をくぐってそのまま坂を下っていきます
右側は真っ青な海🌊
さきほど紹介したボスポラス海峡です。海を見ながら登校できるってなんて贅沢!
ちなみに夜は雰囲気がガラッと変わってきれいな夜景が✨
景色を楽しみながら坂を下り続けると、芝生のある広場に着きます
ここがボアジチ大学のメイン(みたいなところ)
天気のいい日にはこの芝生でゴロゴロしたり友達とおしゃべりしたりして楽しみます
ボアジチ大学の前身はロバート・カレッジというアメリカ人が建てたもの。だから学校の雰囲気もどこかアメリカン。授業もトルコ語の授業以外は全部英語で行われます。このおしゃれなキャンパスはボアジチ生の自慢です!
1食80円! 激安の学食
そろそろお昼を食べましょう。学生証にお金をチャージして食堂の入り口でタッチするシステム。イコカ(スイカ)を改札でピッてするようなイメージ。
この日のメニューは
・キョフテ(ハンバーグ)とチキン
・トマトスープ
・ピラフ
・プラム
こんだけでなんと3.75リラ(約80円)。安っ!
ボリュームもあって安いから学生にはかなりありがたい!
これまた別の日のお昼ごはん。
クリームソースのチキンプレートです
おいしくご飯を食べてると、
なんか視線を感じる。あれ、寄ってきた。
そう、、ねこ様が。
あげへんよ~ってやり取りを続けること約5分...
ああっ…!
強引にテーブルに乗ってきて取られました…
もういい、全部あげるよ(いうてほぼ残ってない)
ボアジチは猫天国!?
このカフェには猫がごろごろいて、落ち着いてご飯を食べるのは至難の業。
必ずと言っていいくらいごはんを横取りされます😂
というかもはやキャンパス全体がねこ天国。いたるところに猫がいます
ネコカフェに行かなくても学校に来るだけで猫と触れ合える。猫好きには夢みたいな大学です🐈
人懐っこくて甘えてくるしかわいい〜♡
それにしてもみんなゆるいね〜
絶景が楽しめて猫に癒される、
そんなキャンパスライフをご紹介しました!
今日はこのへんで!Görüşürüz(またね~)
チャイ、ときどきトルココーヒー
Merhaba!(トルコ語で「こんにちは」)
トルコはイスタンブルから
初めまして、くるみといいます!
トルコで1年間交換留学
軽く自己紹介を。今年の9月からイスタンブルのボアジチ大学に交換留学しています。
大阪大学トルコ語専攻の3年生です。受験生だったある日、夢でイスタンブルの風景を突然見て運命を感じ、トルコ語専攻に決めた、なんとも直感的なトルコ大好きマンです。専門はトルコ語で、日本ではずっとトルコ語やトルコに関することを学んでました。
ここでは「くるみのトルコ通信」と題して、トルコ留学の様子をお届けします
世界遺産にもなっているトルコの観光地や文化、そしてトルコで見つけたびっくりなこと!なんかについても書くつもりです。よろしくお願いします!
コーヒーで占い? トルコ風コーヒー占い
記念すべき初回は、最近はまってる 「コーヒー占い」に決定☕
実はコーヒーってトルコ発祥なんです!
意外と知られてないんですが、世界で初めてコーヒーを嗜好品として飲み始めたのはトルコだと言われてます。(諸説あり)
トルコといえばチャイだけど、食後のトルココーヒーもまた欠かせないそう。
コーヒーはより親しい間柄を表す。例えば友達のお家に遊びにいった時、チャイじゃなくてコーヒーが出てくれば、より距離が縮まったってことなんだって。
友達におすすめのカフェに連れてってもらいました~
コーヒーは砂糖なし、普通、砂糖多めから選べます。
ここは友達にならって砂糖多めを注文!
まずお菓子を食べてコーヒーの苦みを消します。日本の抹茶と似てる!
ふつうのコーヒーとは違って、少しどろっとしてて濃い印象。
さてどんなお味かな。
すごい飲みやすい!!!!!!!!!!!!
コーヒーはカフェオレしか飲めない人だけど、全然苦くないしこれはいける!
おいしくてほぼ一気飲みしちゃいました は~ごちそうさま
しかし!ここからがお楽しみ!
トルココーヒーは、飲み終わった後のカップを使って占いができるんです
まず、
①カップの上にソーサーを被せて時計回りに3回まわす
②くるっと上下ひっくり返す
この状態でカップが冷めるのを待ちます
※イメージ図
こんな感じ。指輪を上にのせて待つと好きな人と結ばれるらしい
ある程度冷えたら
③またまたくるっと上下ひっくり返してソーサーを取り外す
これでおっけい
あとはカップに残ってる粉の模様から占う
トルコ人全員が占いできるわけじゃないけど、見たらある程度分かるんだって
そして占いの結果、
1.30歳くらいのおじさんがいろいろ助けてくれてる
2.友達がたくさんできる
3.マーメイドが上がってきている
4.トルコ国内では2か所しかいけない
おおお...
いろいろと突っ込みどころ満載...(^^)
まず
1 心当たりがあるようなないような
でもなんでピンポイントで30歳なんや(笑)
2わ~い純粋にうれしい~
3 友達曰く、カップにマーメイドの模様が見えたらしい
マーメイドって何を表してるの〜笑
かわいいしきっといい意味よね!
4 今イスタンブルにいるから、あと一か所しかいけない????
カッパドキア行ったら終わっちゃうやん!うそん!
まあ占いはいいことだけ信じる人なので( ;∀;)
コーヒー占い専用アプリ Faladdin
そしてもっと詳しい結果が知りたかったら、専用のアプリで占えるそう
こちらFaladdinというアプリ
トルコでは持ってて当たり前のアプリなんだって。コーヒーカップの写真を添付して送ったら、アプリが占ってくれる
しかも無料アプリなのがすごい。言語設定は英語にもできるからご安心を~
こんな感じでコーヒーを飲んだあとも手軽に占いが楽しめます
独特の文化でおもしろい!
トルコに来た際にはぜひお試しください☺
長々と書いてしまったので今日はこのへんで~
Görüşürüz (またね~)